肩の脱臼 | 東成区、緑橋駅近くの坂本整骨院・鍼灸院｜東成区・緑橋・森ノ宮

肩関節の脱臼はスポーツでの転倒等でよく発生します。肩関節は動きが大きい関節で、スポーツ等で外からの力を受けやすいというのもあり、上腕の骨頭に対する受け皿が極端に小さく浅いというのもあり脱臼を起こしやすい関節になります。
脱臼すると肩に激しい痛みが生じ、歩くだけでもひびく為歩けなくなることもしばしばで、脱臼した腕をもう一方の手で支えて来院されます。上腕骨頭が元の位置からはずれているため、肩外側の筋肉のふくらみがなくなります。自分で肩を動かすことはできず、他人に動かされようとすると、少し動くが手を離すとまた元の位置に戻ってしまうという現象がみられます（弾発性固定）。
整復すると痛みはたちどころにおさまりますが、しばらくの固定が必要となります。その後もとの生活に支障なくするように運動療法等の後療（リハビリ）が必要となってきます。

症例　４０代　男性

子供と公園でウンテイで遊んでいて、ぶら下がろうとした際に手を滑らせて落下して、手を衝いた際に負傷し来院。
あまりの痛さで歩行がやっとといった感じです。
聞いてみると、今回が初めての脱臼ではなく今まで数回の脱臼歴あり。

整復後

痛みは取れたが、この後固定をし後療（リハビリ）が必要となるが、遠方から出てきての怪我のため、知り合いの整骨院に後療（リハビリ）を依頼しました。