(膝周辺の自宅でできる筋力強化方法の動画です。3分間の動画となります、良かったら見てくださいね♪下に画像での解説も用意しております)

なぜ膝周りの筋力強化が大切なのか?

股関節や膝関節、足関節等の荷重関節は筋力がしっかりしているうちは関節への負担を軽減することができているが、筋力低下を起こすと今まで筋力により補えていた関節の負担が増えることになり股関節や膝関節、足関節の炎症を引き起こし痛みを起こす原因となります
特に筋力低下が原因となり発生する疾患の代表格に変形性膝関節症が挙げられます。
年齢が高くなるにつれ筋力低下が起こり膝関節を正常な形に保つことができなくなり、それ故関節のすき間が狭くなり軟骨同士が擦れ合い炎症を起こし痛みを発生させます。
また、半月板損傷や靭帯損傷等の怪我をすると筋力はみるみる低下してしまいます。
怪我の後はまずは怪我の組織の修復を一番に考えないといけませんが、ある程度修復されてきたら、怪我した部分に負担がかかることがないように筋力をしっかり強化してやることもとても大切です。
特に半月板損傷や靭帯損傷など、大きな怪我を過去にしている方は怪我をしていない方に比べ、変形性膝関節症に移行しやすいので筋力低下には十分気をつけねばなりません。
スポーツされている方はその競技に復帰できるよう専門的なプログラムも大切です。
個人個人への専門的なプログラムは実際に状態をみて処方しないといけませんが、ここでは日常生活を送る上で大切な膝周りの筋力の強化方法について動画にまとめてみたので皆様のご参考になれば嬉しいかぎりです。

鍛えられる部位:大腿四頭筋

膝体操 SLR抵抗運動1

膝体操 SLR抵抗運動2

寝た状態で膝を伸ばした状態でつま先を真上に向け地面から30°くらい持ち上げ5秒間キープします。その際、反対側の足は90°曲げておきます(腰の負担を減らすため)。それを10回行います。

鍛えられる部位:大腿四頭筋

膝体操 パテラセッティング1

膝体操 パテラセッティング2

膝の下に折りたたんだ座布団などを入れて、膝の裏でしつかり押し潰します。押し潰した状態で5秒間キープします。それを10回行います。

鍛えられる部位:中殿筋

膝体操 外転体操1

膝体操 外転体操2

横向きに寝た状態で膝をまっすぐ伸ばし、足を持ち上げ5秒間キープします。それを10回行います。

鍛えられる部位:内転筋

膝体操 内転筋1

膝体操 内転筋2

足の間隔を少し開き両膝を直角に曲げて間にボールを挟み、そのボールを両膝で押しつぶし5秒間キープします。それを10回行います。

鍛えられる部位:大殿筋

膝体操 大殿筋1

膝体操 大殿筋2

うつ伏せで寝て膝を伸ばした状態で後方に足を持ち上げ5秒間キープします。それを10回行います。
膝の痛みでお困りの方、東成区・緑橋・森ノ宮エリアにある坂本整骨院・鍼灸院にご相談下さい。

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