
手術後の傷口がいつまでたっても痛い、又は傷口周辺の皮膚が硬くなってしまい本来の動きをしていない、傷口が引っ張られるような感覚があり動かしにくいetc
手術後の傷の癒着(本来引っ付きあってはいけないもの同士がひっついてしまう)による症状も悩みの種になります。
関節の手術の癒着であるとそれが原因で可動域制限を起こしていることもあったりします。

当院は手術後の傷の癒着に対し、筋膜リリース(グラストン・FaST)により癒着をはがすよう尽力しております。
なぜ癒着がおこるのか?
切開部の治癒過程で異なる細胞同士でくっついてしまうことにより起こります。
手術時に出血が多くなったり、感染が起こることによって癒着しやすくなるようです。
癒着による症状
癒着した手術部周辺の関節を動かした際の可動制限、ツッパリ感、疼痛など多岐にわたります。
整形外科の関節手術などでは癒着が原因の可動域制限もあるように思います。
長い年月にわたり傷口周囲がピリピリ傷むこともあり、冷えてくると痛むことが多いようです。
当院の施術

当院で行っている筋膜リリース(グラストン、FaST)は手術の創部の治癒過程で起こる線維性組織の低減、癒着の解消のお手伝いができると考えられます。
腸管や内蔵の手術等深部の癒着は難しいですが、整形外科手術等関節、筋肉の手術層の癒着でお困りの方は一度ご相談ください。