寝違え(頚部捻挫） | 東成区、緑橋駅近くの坂本整骨院・鍼灸院

誰しも一度は「朝起きたら首が痛い、痛くて動かせない」なんてことを経験したことがあるのではないでしょうか？当院にもこのような症状の方が多く来院らせますので、当院の寝違えに対する考えを述べていこうと思います。

寝違えとは何なのか？

寝ている際の首の姿勢や体勢が悪くて頸部の筋肉や筋膜の局所への血流が悪く阻血状態となり、朝起きて首を動かした際軽度の肉離れを起こしてしまうことをいいます。

または、固まってしまった首を急に動かした際、頸椎の椎間関節で捻挫を起こしてしまった状態のことを指します。

寝違えは何故起こるのか？

寝ているだけで起きるような印象がありますが、実は寝違えの大元の原因は様々です。

• 寝ている体勢がわるかった
• 寝ている間に首回りが冷えてしまった
• 前日等に重たい荷物を持つなどして首や背中の筋肉疲労があった
• 寝具を変えた
• 日頃より首周りの疲労が蓄積されていた..etc

朝の起きしなの首の動きが寝違えのトリガーとなることは間違いありませんが、そこにたどり着くまでの道のりは人によって違うようです。

寝違えを起こさないためには？

先に述べた項目を避けるのはもちろんのこと、日頃より正しい姿勢を意識することが大切です。

人間の背骨には生理的な弯曲があり、この弯曲があることにより体への負荷を分散し、筋肉の緊張を一定に保つ役割があります。

それが猫背等の不良姿勢で頭の位置が前方に移動すると重たい頭部を支える為首の筋肉の過緊張が促されてしまいます.

そうなると、寝違えを起こしたり痛めてしまいやすい土壌ができあがってしまいます。

頻繁に寝違えを起こすような人はこのような姿勢に注意しなければなりません。

当院の寝違えに対する施術

まずは首の動きを確認することにより痛みの原発部位を特定します。

痛みの為動きが制限されていることが多いので、その制限が筋・筋膜や関節を痛めているためか、または患部をかばう為の筋の防御性収縮によるものかを見極めます。

特に防御性収縮による筋緊張は患部の安静を促すという点では良いのですが、いきすぎると患部への血行が悪くなり治癒を遅らせる原因となるのではないか？と当院では考えておりますので、余分な防御性収縮を取り去るように当院では施術していきます。

手技

防御性収縮を起こしている筋に対し優しく緊張を解くように施術し、可動範囲を少しずつひろげていきます。

筋膜リリース（グラストンテクニック・ファシアスリックテクニック）

特に筋膜の癒着が筋肉本来の動きを奪ったがために可動性を低下させたために寝違えを起こしていることも多いので当院の筋膜リリース（グラストンテクニック・ファシアスリックテクニック）で筋膜の癒着を除去することも重要です。

また筋膜の損傷等あると多少なりとも浮腫んでくることがあります。

このような場合浮腫みを除去することが痛みを早く取る上で重要です。浮腫みの除去にも当院の筋膜リリースは有効で、重要な施術となります。

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   筋膜リリース（グラストンテクニック・ファシアスリックテクニック）|東成区　坂本整骨院・鍼灸院

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鍼灸

人間の筋肉は層状に重なっているので、奥の筋肉の緊張をとき血流を促し治癒を促進させる効果があります。